「かけ放題がない」
「電話をしない人=格安SIM」
そう言われいた時期もありますが、ここ最近は格安SIM会社も電話機能が充実し、かけ放題サービスに力を入れているところが多いです。
楽天モバイルもその一つで、2018年7月からこれまで『5分かけ放題』だったのが、料金そのままで『10分かけ放題』へとレベルアップしました。
今回は楽天モバイルのかけ放題について紹介していきます。
- 10分かけ放題の仕組み
- 850円でオプション or スーパーホーダイのセットプラン
- 1ヶ月で42.5分以上通話をするかどうか
楽天モバイルの10分かけ放題
まずは楽天モバイルのかけ放題について紹介します。
そもそも『10分かけ放題』という言葉、わかりづらいですよね。
「10分かけ放題」
=1回の通話が10分以内なら何度でも無料
もちろん無料というのも語弊があって、月額850円を支払うことで10分かけ放題に加入します。
もし全ての通話が10分以内だったとしても、1ヶ月で数分しか通話しない場合は損をするわけですね。
このあたりのお金の計算は後ほど詳しく説明します。
オプションかけ放題とスーパーホーダイの違いがある?
楽天モバイルでかけ放題を利用する方法は2パターンあります。
- オプションで加入(月額850円)
- スーパーホーダイに加入
スーパーホーダイとは「10分かけ放題とデータ通信(ネット)がセット」になったプランです。
通常のオプションでかけ放題に加入するより、安く契約できます。
【関連記事】
>>>楽天モバイル『スーパーホーダイ』の値引きシステムをわかりやすく解説
オプションとスーパーホーダイの料金比較
「スーパーホーダイの記事リンク」を読んでいただくとわかるのですが、スーパーホーダイは割引が複数あり、料金が人によって変わります。
単純比較が難しいのですが、今回は誰でも対象になることができる「楽天会員500円引+長期割(2年 500円引or3年1000円引)」で考えます。
組み合わせプラン | スーパーホーダイ (長期割2年) | スーパーホーダイ (長期割3年) | |
---|---|---|---|
スーパーホーダイ 2GB | ー | 1,980円 | 1,480円 |
組み合わせプラン 3.1GB | 1,600円+850円 =2,450円 | ー | ー |
組み合わせプラン 5GB | 2,150円+850円 =3,000円 | ー | ー |
スーパーホーダイ 6GB | ー | 2,980円 | 2,480円 |
見てわかるとおりデータ容量がバラバラですし、このプランがオススメ!とは言い切れませんが、「かけ放題が欲しいならスーパーホーダイがおトク」ということは確実に言えます。
オプションかけ放題とスーパーホーダイの特徴
オプションかけ放題 | スーパーホーダイ | |
---|---|---|
料金 | 850円 | プランによる |
長期契約 | なし | あり |
途中解約 | あり (オプション解約) | なし (違約金必須) |
選択肢の1つとして、かけ放題をオプションで契約しておき、必要なくなったらオプションを外すのもアリです。
ただし、途中でスーパーホーダイへプラン変更しても割引は受けられないので注意してください。
かけ放題にした方がお得になるライン
楽天モバイルの通話料金は10円/30秒です(「楽天でんわ」アプリ利用時)。
この金額からかけ放題オプション料金850円になるボーダーラインを探します。
全ての通話が10分以内だったとすると、毎月42.5分以上の通話をするならかけ放題のほうがおトクな計算になります。
この42.5分が多いか少ないかは人それぞれでしょう。
【こんな人にはおトク!】
- 毎日帰宅連絡をする
- 毎日恋人と電話をする
- 鍵っ子の子供の安否確認をする
毎日数分の電話をするの方にとって『かけ放題』はメリットですが、今はLINE通話でも十分です。
かけ放題をつけるかの判断は意外と難しいです…。
こればっかりはご自身がどう電話を使っているかを振り返り、判断する必要があります。
【かけ放題の判断ポイント】
- 毎日使ってる?
- 10分以内の通話が多い?
- 月で合計40分以上通話してる?
- 仕事で使う?
かけ放題って本当に必要?
僕個人としては「かけ放題はいりません」。
みなさんそんなに電話しますか?
僕はせいぜい月に1〜2回。
だいたいがカスタマーサポート系の電話で、フリーダイヤルなことが多いです。1ヶ月で40分以上の電話なんてここ何年もしていませんね。
妻や友人との連絡は99%以上LINE電話で問題なしです。
そういった部分も含めて総合的に判断してみて下さい!
>>>楽天モバイル
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