携帯電話を契約する上でネックとなるのが『最低利用期間』
ちまたではよく『縛り』と呼ばれていますね。
期間中に他社へ移ると違約金が発生し、1万円近い金額が必要になります。
楽天モバイルにも最低利用期間はありますが、キャリアほどあれこれ考えなくていいのでサクッと理解してあとで後悔のないように契約しましょう!
※『最低利用期間』の意味はこちらで説明しています。
→格安SIM単語集
楽天モバイルの最低利用期間
楽天モバイルの最低利用期間はこちら。
最低利用期間 | 契約解除料 (違約金) | |
---|---|---|
組み合わせプラン | 12ヶ月 | 9,800円 |
スーパーホーダイ | 12ヶ月 24ヶ月 36ヶ月 | 9,800円 |
データSIM | なし | なし |
スーパーホーダイは最低利用期間を1〜3年の間でご自身で選択できます。この年数によって割引額が変わるのがスーパーホーダイの特徴です。
- 1年契約→割引なし
- 2年契約→500円引き(2年間)
- 3年契約→1,000円引き(2年間)
スーパーホーダイの詳細は『楽天モバイル『スーパーホーダイ』の値引きシステムをわかりやすく解説』という記事で書いています。
データSIMは初めて出た単語ですが、通話機能のないSIMとなります。要はネットしかできないものです。
格安SIMだからいつでも乗り換えられるは間違い
うさくまくんのように、格安SIMの最低利用期間を勘違いしている方は注意してください。
各社最低利用期間に差はありますが、期間自体がないことはほぼありません。
プランによって異なりますが、楽天モバイルの組み合わせプランと同じく12ヶ月なことが多いですね。
最低利用期間における格安SIMとキャリアの違い
楽天モバイル(格安SIM)とキャリアの最低利用期間は同じ呼び方をしますが、内容が異なります。
●キャリア
→契約から2年後の2ヶ月間だけ違約金がかからない。その2ヶ月を逃すと2年契約の自動更新。
●楽天モバイル
→契約から12ヶ月以降であればいつ解約しても違約金はかからない(組み合わせプランの場合)
最低利用期間を過ぎれば『いつ解約してもOK』という点が格安SIMのメリットです。
キャリアはいわゆる『二年縛り』ってやつですね。
2年の自動更新なので「いつが解約月?」となることが多く、本当にシステムが最悪だと思います。
この自動更新がある限り、どれだけ安くなろうと僕はキャリアにはもどりません。
最低利用期間内に解約したい場合は?
他の格安SIMが魅力的で乗り換えることもあるでしょう。
最低利用期間内に他社へMNPする場合、9,800円の契約解除料が必要となります。
9,800円がかかってもおトクか、それとも最低利用期間の間は乗り換えしないべきか。きちんと見極めましょう。
楽天モバイルを利用している場合、最低利用期間の確認方法はこちらの記事で紹介しています。
【関連記事】
>>>契約している楽天モバイルの最低利用期間の確認方法は?
まとめ:最低利用期間は把握しておくべし
楽天モバイルは12ヶ月使えば、あとはいつ解約してもOKなのが嬉しいですね。
キャンペーンがいろいろあるので、うまいこと乗り換え続けるのも楽しいと思います。
ただ、乗り換えるときに毎回違約金がかかっていてはもったいないので、ぜひ最低利用期間だけは意識しておくようにしましょう。
>>>楽天モバイル