楽天モバイルから新たなSIMフリーモバイルルーターが2017年4月7日に発売されました。
「HUAWEI E5577」
定価価格が1万円そこそこで手に入るところはさすがHUAWEIといったところです。
Huawei Mate9やHuawei novaなど安くても高性能なスマホが多いのでHuaweiは格安スマホ界では人気ブランドですよ。
そのHUAWEIが発表したE5577はどんなルーターなのでしょうか。期待が膨らむそのスペックやオススメ性能について紹介していきます。
HUAWEI E5577のスペック
スペックとしては全く問題のないレベルです。カラーはホワイトのみと色で個性を出したい方にはちょっと残念です。SIMフリーなので日本国内どこのSIMでも利用可能。楽天モバイルならデータSIMが525円~契約できますよ!
また、SIMカードを入れ替えれば海外でも利用できますので海外旅行の際に重宝します!
→ 楽天モバイル海外SIM
そしてバッテリーが大容量(3,000mAh)で連続通信時間は12時間となっており、長時間の利用が実現しています!(同じく楽天モバイルで購入可能なAterm MR05LNのバッテリー容量は2,500mAh)
E5577はモバイルルーターなので外出時に持ち運ぶことがメインの目的ですが、家であまりネットを利用しないような方はこのE5577を購入して楽天モバイルのデータSIMで利用するのも手ですよ。少し変わった使い方になりますが、固定ネット回線を引くより数段安いです!
では次項からE5577のメリット・オススメ性能について紹介していきます。
HUAWEI E5577のメリット・オススメ性能
いくつかあるHUAWEI E5577のメリットから4つをピックアップして紹介します。
1万円以下で手に入るSIMフリーモバイルルーター
楽天モバイルで購入する場合は分割払いで月々441円+分割手数料で24ヶ月、一括支払いなら9,800円(税込10,584円)となっております。
楽天モバイルの分割手数料は楽天カードなら無料となりますので、分割で購入する場合は楽天カードで支払いをしましょう。こちらで楽天モバイル×楽天カードについての紹介もしていますのでよろしけば参考にしてみて下さい。
格安SIM会社ではDMMモバイルでも購入できますが、月々531円、一括9,980円となりますので楽天モバイルの方が安いです!
これでも十分安いのですが、実はAmazonや楽天市場では1万円以下でこのHUAWEI E5577が手に入ります!
少しでも安く手に入れたい場合はAmazonか楽天市場で、月々負担を減らしたいのであれば楽天モバイルで分割支払いにしましょう!
楽天モバイルならデータSIM+端末代を合わせても最安966円~利用可能と超リーズナブル!
緊急時のモバイルバッテリーとしても利用可能
なんとHUAWEI E5577はモバイルバッテリーとしても活躍します!モバイルルーターとモバイルバッテリーをいつも持ち歩いていた方にとっては朗報です。HUAWEI E5577を持っていればこれ一台でルーター&バッテリーなので荷物が減ります!
HUAWEI E5577をバッテリーとして利用する場合は別売りのOTGケーブルが必要なので必要な方は一緒に購入しておきましょう。OTGケーブルとは要は変換アダプタですね。
バッファローなどであれば500円程度、ノーブランド品なら100~200円程で購入できます。私個人的には信頼性が欲しいのでバッファローのOTGケーブルをオススメします。それでも500円ですし、後ほど説明するデータ移行でも利用できますので持っておいて損はないですよ!
モバイルバッテリーとして使えることは便利ですが、あくまでモバイルバッテリーとして利用するのは緊急時にしましょう。スマホを充電しすぎてE5577の充電がなくなってしまっては元も子もありません。
モバイルバッテリー重視でルーターを選ぶのならBattery Wi-Fi MF855がオススメです。7,800mAhとE5577の2.6倍のバッテリー容量を搭載しています。
専用アプリ「Huawei HiLink」で遠隔操作可能
専用アプリ「Huawei HiLink」を使うことでスマートフォンやタブレット端末から遠隔操作が可能となります。
HUAWEI HiLink (Mobile WiFi)
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HUAWEI E5577の起動、バッテリーの残量、データ通信量や次で紹介するデータのやり取りなどスマホから確認できますので、わざわざカバンの中のHUAWEI E5577を取り出す必要がありません!
MicroSDカードスロットを搭載でiPhoneユーザー歓喜
HUAWEI E5577はモバイルルーターなのにMicroSDカードスロットを搭載しています。
そうなんです。なんとバックアップ用の外付けストレージとしても利用できるんです!
上で紹介した専用アプリ「Huawei HiLink」を使うことでスマホのデータ(写真、動画など)を簡単にMicroSDカードへ移行できます。特にiPhoneをお使いの方はSDカードスロットがなく、「容量が足りない!何か消さなきゃ!」となったことが必ずあるはずです。
HUAWEI E5577と有線で繋ぐことでiPhone内のデータをMicroSD内へ移行してしまえばiPhoneの容量は空き、保存も出来るのでSDカードが挿せないiPhoneユーザーとしては非常に役立つ機能です。もちろんAndroidでも使えますよ。
データを移行する際はスマホとHUAWEI E5577を繋がなければならないので上記のOTGケーブルが必要です。ご注意下さい。
HUAWEI E5577のデメリット
正直なところあまりデメリットは見当たりませんが、唯一デメリットを挙げるとしたら標準SIMカード対応というところでしょう。
SIMスロットが標準SIM
E5577のSIMカードスロットが標準SIMとなっており、今となっては標準SIMは絶滅危惧種と言っても過言ではありません。今や標準SIMカードスロットを搭載しているスマホはほとんどありません(一切ないかも)。
なぜSDカードスロットはmicroSDなのにSIMカードスロットは標準SIMはなのか!なぜmicroSIMにしてくれなかったのか!microSIM、nanoSIM全盛期になぜ標準SIMのルーターを作ったのか?それはHUAWEIしかわかりません。
始めからHUAWEI E5577でしか使わない、と言い切れる場合は標準SIMで問題ありませんが、今契約しているnanoSIMやmicroSIMを使いたい、SIMは複数の端末で頻繁に入れ替えるという方はSIMカード変換アダプタを利用すると良いでしょう。
ただし、変換アダプタを利用するとSIMカードスロット内で引っかかって抜けなくなる可能性がありますので、利用する場合は自己責任でお願いします。
HUAWEI E5577のまとめ
・3,000mAhの大容量バッテリー
・モバイルバッテリーとしても利用可
・スマホからの遠隔操作
・MicroSDカード搭載でデータシェア
HUAWEI E5577いかがでしたでしょうか?
1万円を切る低価格ながらこれだけのパフォーマンスが出せるモバイルルーターはそうそうありませんよ!標準SIMという点を除けば文句の付け所がありません。もしかしたら安さの秘密はこの標準SIMにあるかも・・・。
その標準SIMを考慮に入れてもコストパフォーマンスと性能を兼ね備えた初心者~上級者へオススメできるルーターです。初めてモバイルルーターを買う方も1万円で購入できるのであれば買いやすいのではないでしょうか!?
楽天モバイルならSIMと合わせて1,000円以下で使えることも魅力の一つですね。モバイルルーターに悩んでいる方はHUAWEI E5577はチェックしておきましょう!
もっと高性能なモバイルルーターを希望の方はAterm MR05LNがオススメですよ。